ダイエットの大敵であるリバウンドはホメオスタシス効果と基礎代謝の2つの理解が必要です。
1ヶ月の体重の減少を体重の5%以内に抑えること
いちいち説明する必要もないと思いますが、ダイエット後に体重がダイエット前もしくはそれ以上に 増加する現象をリバウンドといいます。体重を減らしたけれど、すぐに元に戻ってしまい、結果として ダイエットに失敗してしまうことって思いのほか多いですよね。
リバウンドがなぜ起こるかということに関しては、体の危機管理システムであるホメオスタシス効果に ついて知っておかなくてはいけません。1ヶ月で体重の5%以上の体重が減ると、体が危機を感じて 最大限のカロリーを吸収し、最小限のカロリーで生きれるような体質にしてしまうんですね。
このホメオスタシス効果が発動するといわゆる停滞期となって頑張ってダイエットしているのに体重が 減らなくなります。ここで思うようにならないからとダイエットを中断して食事を元に戻したり、運動を やめてしまったら、体にはカロリーがありあまる状態となり、それは全て脂肪として蓄えられます。
そして、一気に体重は元に戻る、あるいは以前よりも体重が増えてしまうことになるんですね。
ダイエットを成功させリバウンドしないために欠かせないのが基礎代謝量を あげるということです。
基礎代謝とは、まったく体を動かしていなくても、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど 生命維持のために常に使っているエネルギーのことです。1日の総消費エネルギー量のうち、基礎代謝量は 約70パーセントを占めているので、基礎代謝力を上げることさえできればダイエットは簡単なんですね。
この基礎代謝力は、体の大きさと筋肉率に比例します。
食事制限によるダイエットで気をつけないといけないのは、基礎代謝力を維持している筋肉を落として しまうことにあります。体の防衛システムとしては脂肪より先に筋肉を分解してエネルギーにしてしまう ので摂取エネルギーが減ると筋肉が減り基礎代謝力が落ちてしまうというわけです。
基礎代謝が落ちている状態で食事量を元に戻したらそれは即リバウンドへとつながります。さらにリバウンドで 増えた分は、筋肉ではなく、脂肪として増えるんですね。そうして基礎代謝力は低下し、以前よりも太りやすい 体質になっていくのです。
人間の体のメカニズムからすると、極端な食事制限やいきなりの激しい運動は、ダイエットではしては いけないということなんですね。あなたの意思とは裏腹に現状を維持しようという力が働いているからです。
「1ヶ月で10kgの減量成功!」というような宣伝をしているダイエット商品がありますが、こういうものが いかに人間の体を無視した荒唐無稽なものかわかるでしょう?
・極端な食事制限
・いきなりの激しい運動
この2つはダイエットを成功させるためには、絶対にしてはいけないということです。
人間の体はうまく出来ているもので1ヶ月ほど、同じレベルの消費カロリーと摂取カロリーの状態が続くと、 危機管理システムが解除されます。ホメオスタシス効果が解除されると停滞期は終わり、また次の停滞期 まで順調に体重が減っていきます。
停滞期は、消費カロリーが摂取カロリーより少なくなってきたことから起こるものですから「停滞期が あるというのはダイエットが順調な証拠」だということです。この停滞期は1ヶ月ほどすれば終わるので、 自分の体におきていることを、正確に理解し、イライラしたり、諦めムードにならずにそのままダイエットを 継続していくことが大事です。
結局のところ体重とか体型とかは、生活習慣を映し出す鏡です。 そのためダイエットとは単に体重を 減らすことではなく 減らした体重を維持することができる生活習慣を身につけることだと思います。
生活習慣ですから、期間限定ということもないし、強い意志も必要ないし、毎日キャベツやバナナばかり 食べるということではないということです。
長続きできるダイエット方法=生活習慣とすることが最大のリバウンド対策になります。
ダイエットの大敵であるリバウンドはホメオスタシス効果と基礎代謝の2つの理解が必要です。。
Copyright リバウンド防止のために知っておきたいダイエット&人間の体の構造 2009